こちらはブレスレボリューションの
会員限定メルマガ第1回目になります。メールとしては2通目です。
メルマガでは主にマニュアルの実践に関する
フォローアップを行っていきます。
内容が非常に多岐に渡るため、
何をしたら良いか分からない
というケースも多いでしょう。
マニュアルでは色々な方法を紹介しており、
内容も膨大ですので
マニュアルは教科書のようなものだと思って下さい。
こちらのメルマガにて、
具体的に何をどのように
始めていけば良いのかを解説していきますので
参考にされて下さい。
尚、メルマガでは重要なことは
繰り返しお伝え出来るので、
より効率よく内容を理解出来るようになっています。
第1回目は口臭改善のために
重視するべき項目をお伝えします。
■口臭の改善に重視するべきこと
まず、口臭の原因としては
口腔内の問題と体内の問題の
2つに大きく分類出来ます。
口腔内の問題は、
歯肉炎や歯槽膿漏、舌苔、扁桃炎、
上咽頭炎、鼻炎や慢性副鼻腔炎、歯石や虫歯等、
そのほとんどが炎症に関わるものになっています。
体内の問題は原因は色々ありますが、
主に肝臓や腎臓の濾過の問題や胃腸の問題があります。
大抵は体内の問題によって、
炎症体質が加速してしまい、
口腔内の問題が発生しているケースが多いです。
(虫歯や口腔内の清掃不足、ドライマウスによる歯肉炎等が除きますが。)
つまり、口腔内の問題も体内の問題も
いずれの口臭原因であっても
根本は体内の問題である、ということです。
口臭は口内の問題である、と捉えている方が多く、
マニュアルでも口腔内クリーニングを
重視されるケースが目立ちます。
当方に寄せられる質問でも
口腔内クリーニングに関する質問が多いです。
それだけ、多くの方が口腔内クリーニングの方を
より重視している傾向が見受けられます。
口腔内クリーニングは確かに大事なのですが、
それ以上に重要なのは体内の問題を解決して、
炎症自体を抑えることです。
口腔内は耳管、上咽頭、鼻腔、副鼻腔、
扁桃、舌、歯茎、目と鼻の繋がり部位、
喉と非常に多岐にわたります。
特に鼻腔、副鼻腔、扁桃、耳管部位あたりは
表面しかケア出来ず、どう頑張っても
クリーニングが及ばない部位が出てきます。
このような部位に関しては
体質自体を改善させていき、
炎症自体が起きないようにしなければ
根本的な解決が難しくなります。
人によっては口腔内クリーニングだけで
炎症を抑えることが出来て、
口臭が軽減している状態を
維持できることもあります。
そういう方は口腔内クリーニングだけを
実践されてもOKです。
ですので、まずマニュアルの
一番始めの取っ掛かりとして
口腔内クリーニングに
取り組む事自体は問題ありません。
ただし、口腔内クリーニングの効果が限定的な場合、
もしくは始めは効果があったのに
途中から効果が少なくなってきてしまった、という場合。
このような場合は、体質を改善させることを
メインに切り替えていく必要があります。
このメルマガでは体質自体を改善させていく方法を
メインに解説することが多くなります。
それだけ体質改善が重要、ということですので
ご了承下さいね。
もちろん、合間合間に口腔内ケアについても
補足はしていきます。
次回は体質を改善させていく上で
非常に重要な要素である消化について解説していきます。
次回のメルマガは3日後に配信予定です。
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メール3通目
こちらはブレレボ購入者限定の
メルマガフォローアップの第2回目です。
今回は消化の重要性について解説していきます。
第1回目は体質改善の重要性を説きましたが、
この体質改善のために非常に重要なことが消化なのです。
■消化の問題が炎症の要因
人間の体質を作っているのは食物です。
食物を摂取して、それが血となり肉となり
骨となっています。
ですので、何をどのように食べるのか
ということは非常に重要になってくる訳です。
このあたりはマニュアルでも
詳しく解説していますね。
何を食べたか、は当然重要なのですが、
それと同じくらい重要になってくるのが、消化力です。
この部分はマニュアルでは
あまり詳しく解説していない部分なので
メルマガで詳細に解説したいと思います。
体に良いものを食べようが何をしようが
うまく消化が出来なければ、
それは体の負担となり、腸内環境が悪くなる、
リーキーガットの原因となる、
胃が荒れる等の問題が起こる可能性があります。
口臭がある人は基本的には
消化に問題をかかえているケースが
多いように見受けます。
消化自体がうまくいくようになれば、
それだけで体の負担は大幅に減り、
炎症要因を減らすことが出来ます。
胃腸の強化に重要なのがタンパク質です。
しかし、このタンパク質自体が
うまく吸収出来なければ、
炎症の要因となってしまい、
胃腸の強化に繋がりにくい、
というジレンマがあります。
プロテインを摂取すると口臭が悪化する、
という人も多いですが、
これはタンパク質の消化が苦手なために
起こる弊害です。
また、糖質自体も血糖値を上げますし、
炎症の一因となり大きな口臭要因になります。
何を食べても炎症要因となり
口臭が発生してしまう可能性がある、
ということです。
それでは何も食べられないではないか?
という話になってしまいます。
そうなんです。
実は強い口臭が発生している人は
何を食べても口臭が発生するという
困った状態になっていることが多いです。
そこで、お勧めするのが
サプリメントの消化酵素による補助です。
人間には元々食物を消化する消化酵素が備わっていますが、
それぞれが持っている消化酵素の量には個人差があります。
消化酵素を外部から補ってやることで
タンパク質や糖質を消化分解する助け
とすることが出来ます。
消化酵素には主に糖質の消化、
タンパク質の消化、
脂質の消化を助ける酵素があります。
他にも乳糖(乳製品)の消化を助ける酵素や
グルテン(小麦粉に含まれるタンパク質)の消化
を助ける酵素等もあります。
口臭が強い人はこの消化が
うまくいっていないケースが多いようです。
これが炎症に繋がっている
大きな要因になっていますので、
まずはこの消化をいかにしっかり
効率よく行えるかがポイントになります。
■お勧めの消化酵素サプリメント
本来は運動であったり
精神面のトレーニング等を
地道に続けていけば
消化力自体はアップしていきます。
しかし、これには時間がかなりかかりますし、
誰もが色々と多忙な現代では何年ががりになるか分かりません。
この間にも消化不良による炎症は起こりますので、
消化力がアップする前にトレーニングを辞めてしまう、
という可能性も高くなるでしょう。
そこで、お勧めしたいのが
手軽に摂取できるサプリメントなのです。
まずは糖質、タンパク質、脂質と
全ての消化をサポートする
万能型の消化酵素を摂取するべきです。
始めのうちは糖質をいきなり減らすのも難しいですから、
それなりに糖質を摂取することになります。
また、タンパク質も当然、体には必要不可欠なもので
積極的に摂取していく必要がありますので、
この糖質とタンパク質の消化を助ける消化酵素は非常に重要です。
特に始めのうちは消化力自体が高まっていないため
消化酵素に頼る機会は多くなります。
タンパク質の摂取や運動、サプリメントの補助等、
総合的な体質の改善により
胃腸も強くなっていき消化力自体は高まっていきます。
しかし、これには時間がかかりますから、
スタートから半年~1年くらいは
食事の度に消化酵素を摂取することをお勧めします。
■お勧めの消化酵素
NOW FOODsのスーパーエンザイム
https://iherb.co/CnZcBAZu
Rainbow Light ラピッドリリースフォーミュラ
https://iherb.co/K5iRSbuF
上記2つをお勧めします。
この2つの大きな違いはNOW FOODsの
スーパーエンザイムにはベダインが入っていることです。
ベタインは胃酸の元になるものですから、
胃酸過多の自覚症状がある場合には
Rainbow Lightの消化酵素をお勧めします。
逆に胃酸が少なくて消化力が弱い、
胃もたれがするというケースでは
NOW FOODSのスーパーエンザイムをお勧めします。
Rainbow Lightの消化酵素には
ジンジャーやターメリック等、
ハーブやスパイス類も配合されていますので
その点も違いますね。
Rainbow Lightの消化酵素はハーブのような
匂いがありますが、NOW FOODSの方はほぼ無臭です。
・胃酸が多いか少ないか分からない場合
マニュアルにも書いてますが、レモン汁を絞ったレモン水を飲んで
胃がスッキリするかどうかで判断する、という方法があります。
しかし、正直、これをやった所で胃酸が多いのかどうかは
分からないことも多いです。
逆流性食道炎や胃炎がある等、はっきりとした症状があるなら別ですが、
そうでなければよく分からないと思います。
そういう場合にはベダインを試しに飲んでみる、というのも
有効な手段です。
食前にべダイン自体を飲んでみて、食後に胃がスッキリすれば胃酸が少なく、
ムカムカしたり胃もたれすれば胃酸過多と判断出来ます。
レモン水よりもハッキリと分かりやすい反面、
胃酸過多と判明した場合には残りのサプリメントが
無駄になってしまうのが難点です。
べダインをより多く配合している
ベダインサプリメントが以下です。
Now Foods, ベタインHCL
https://iherb.co/6wXPjcyi
Doctor’s Best, ベタイン HCL
https://iherb.co/m16ZzfvA
個人的にはRainbow Lightの消化酵素に
上記単体のべダインをプラスする方法が
最も効果的だと思います。
当方もこの2つをメインに摂取しています。
もちろん、胃酸過多の場合にはベダインは不要なので
Rainbow Lightの消化酵素単体でOKです。
■消化酵素の摂取の仕方
消化酵素は基本的に
消化を助けるサプリメントですので、
食前に摂取するようにして下さい。
基本的には食事の直前に飲めばOKです。
・食物繊維と消化酵素はどちらが重要?
血糖値の上昇を抑えるために
食物繊維の摂取(サイリウム等)をマニュアル内では勧めていますが、
食物繊維と消化酵素のどちらを飲めば良いのか?
また同時に摂取してよいのか
等の疑問があるかもしれません。
まずは消化酵素を摂取することをお勧めします。
血糖値の上昇について考えるよりも、
まずは消化力を高めるべきだから、です。
以前は同時摂取もOKとしていたのですが、
どうも別々に摂取した方が効果的なようなので、
現在はサイリウムと消化酵素の同時摂取は勧めていません。
消化酵素だけを単体で
食前に摂取することをお勧めします。
サイリウムを腸内環境改善のために
摂取するという場合には
食間等(食事と食事の間)、
別のタイミングで飲むようにして下さい。
■グルテンには注意
上記で紹介している消化酵素は
基本的には糖質、タンパク質、脂質
の消化を助けてくれるのですが、
グルテンに関しては例外になります。
小麦粉に含まれている
タンパク質であるグルテンですが、
肉や魚のタンパク質と違って
特殊な消化酵素が必要になります。
グルテンは腸にダメージを与える可能性が高いため、
小麦粉製品は避けた方が良いのは間違いありません。
パン、ラーメン、蕎麦(十割はOK)、
うどんやパスタ、餃子や揚げ物全般等々。
かなりの食品に小麦粉、
グルテンが使われていますので、
完全に避けるのは大変困難です。
そこで、これらの小麦粉を使った料理、
食品を摂取する場合には
必ずグルテン専用の消化酵素を摂取するようにして下さい。
グルテン用の消化酵素は
米ぬかで作られる麹菌を元としています。
■グルテン専用の消化酵素
NOW FOODS グルテンダイジェスト
https://iherb.co/bmM6HWp8
California Gold Nutrition, グルテン酵素
https://iherb.co/BAm1FYCj
普通の消化酵素のタンパク質分解には
パパイヤやケルセチン等が配合されており、
全く別ものです。
小麦粉の食品を摂取する場合には
必ずグルテン用の消化酵素を摂取して下さいね。
尚、グルテン酵素は2つサプリメントを紹介していますが、
これは在庫切れを考慮して2つ上げているだけなので、
どちらを選んでもOKです。
■今回のまとめ
口臭がある場合には消化力が弱っており、
これが炎症の要因となっている可能性がある。
消化酵素のサプリメントを
食事の前に摂取することで、
消化を促して炎症を軽減させる効果が見込める。
サイリウムを摂取する場合には
食間等、別のタイミングで摂取すること。
グルテンに関しては
別の消化酵素が必要なので
グルテン消化専用のサプリメントを摂取すること。
以上になります、それではまた次回。
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メール4通目
前回は消化力を高めるために
消化酵素の助けを得ることを紹介しました。
私達は毎日、食事を摂取しますので、
その食事をしっかりと消化していく
ということは非常に重要なことなのです。
今回は体のクレンジングに関して、になります。
クレンジングというのは
浄化という意味になります。
体には今までの食生活や生活習慣によって、
毒素が溜まっています。
もちろん本当に有毒なものが
溜まっているならば
体に深刻な影響が出ますから、
毒素というのは垢や体の汚れのようなもの
だと思って下さい。
その毒素をクレンジングしてやることで
体の中から取り除いていくことが
今回の目的になります。
■キドニークレンズ
クレンジングには
レバークレンズ、腸内クレンジング、
カンジタクレンズ、寄生虫クレンズ、
キドニークレンズ等、
様々なクレンジングがあります。
いわゆるデトックスというやつですね。
今回はキドニークレンズのみを紹介します。
(他のクレンジングに関しても
検証はしているので、
効果が高いものがあれば
随時、追加していきます。)
キドニーとは日本語で腎臓のことです。
キドニークレンズとは腎臓の浄化を意味します。
腎臓はストレスにも弱く、
また非常に我慢強い臓器です。
胃腸と違って何かSOSを出すことが
ほとんどありませんので、
腎臓が弱っていても気づくことは
なかなかありません。
(これは肝臓も同じですね。
沈黙の臓器と言われている所以です。)
ちなみに腎機能が正常だから
腎臓が健康かと言うとそういう訳ではありません。
腎臓の機能が低下している
ということは余程、血管の劣化、
老化が進んでいるか(糖尿病等)、
腎炎やネフローゼ等の疾患が無いとありえません。
西洋医学では異常なしと診断されても、
もしかしたら腎臓や他の内蔵が弱っていて
口臭の原因になっているかもしれないと、
疑ってみると良いと思います。
腎臓が弱っている場合に起きやすい症状は以下です。
・疲れが取れない
・むくみやすく、なかなか浮腫みがとれない
・髪がパサパサする、髪が細い
・耳鳴りがする
・歯ぎしりをする
・生殖能力の低下
・小さなことでクヨクヨしてしまう(ネガティブ思考)
・やる気が起きない
以上、当てはまる項目が多い場合には
腎臓が弱っているかもしれません。
特に思考が悲観的、ネガティブという方は要注意です。
腎臓は恐怖や不安を受けやすい臓器のため、
腎臓が弱っているとポジティブ、前向きな思考に
なかなかなることが出来ません。
ですので、そのようなクヨクヨ体質の方は
腎臓が慢性的に弱っている可能性が高いと言えます。
腎臓は排泄の要の臓器ですので、
口臭の原因になっている可能性があります。
腎臓が弱っているかもなと
自覚のある方はキドニークレンズにて
一旦、腎臓をクレンジングしてあげましょう。
・キドニークレンジング
腎臓の浄化にはサプリメントを使う方法が最も手軽です。
https://iherb.co/aTZ4PmYR
こちらはnow foodsのキドニークレンズです。
ウバウルシ(クマコケモモ)や
ウイキョウ、ローズマリー等、
利尿や尿路殺菌等の効果が見込めます。
基本的は腎臓を強化する、
腎臓を治す薬というものは存在しません。
仮に腎臓病になった場合でも、
血圧降圧剤や利尿薬、
タンパク質やカリウム制限等、
腎臓に負担をかけない保存療法が主なのです。
このキドニークレンズも
主に利尿作用により、腎臓をクレンジングする、
というものになります。
このキドニークレンズですが、注意点があります。
・1ヶ月以上の連続服用は原則禁止
・大人専用で、妊娠中や授乳中の女性は使用不可
・薬を服用している場合や病状(特に肝臓や腎臓の病気)
がある場合は、使用する前に医師に相談
クレンジング目的のサプリメントですので、
連続して長期服用するのは
宜しくないようですので、注意して下さい。
・キドニークレンズの服用方法
1日、2カプセルを空腹時に飲む
たくさんの水と一緒に飲む(目安は300ML以上。これより多い分には特に問題なし)
お勧めは朝か夜寝る2時間くらい前
15日間、飲むのがお勧め
このキドニークレンズですが、
始めのうちは特に利尿作用が強いです。
もしも、朝、すぐに出社しなければいけない等の
忙しい場合には夜、飲むようにして下さい。
寝る直前だと、寝た後にトイレに行きたくなる
可能性があるので、
寝る2時間前くらいに飲んだ方が良いです。
サプリメントの説明には空腹時、
食後等の摂取時間の指定はありませんが、
食後に飲むよりも
空腹時に飲む方が効果があると感じます。
注意書きにもありますが、
妊娠中や授乳中の女性や子供は
使用出来ないので注意して下さい。
1タームあたり15日間、摂取することをお勧めします。
90カプセル入っているので、
15日間にするとちょうど3回に
分けることが出来るから、です。
4ヶ月ごとに摂取するようにすれば、
ちょうど1年使えるのでキリが良いです。
22日服用、23日服用に分けて
半年ごとに摂取するのも良いと思います。
1ヶ月以上の連続服用は良くない
という注意書きがあるだけで、
休薬期間の記載はないですが、
4ヶ月~半年程度ごとのクレンジングが
ちょうど良いと思います。
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メール5通目
前回は腎臓のクレンジングについて紹介しました。
今回はタンパク質の摂取方法に関するお話です。
始めに何のサプリメントを摂取したら良いか?
という質問をよく頂きますので
今回からはその辺りを補足していこうと思います。
■まずはタンパク質を摂取する
マニュアル内でも何度も説明しておりますが、
サプリメントを摂取するよりも
まずは先にタンパク質をたくさん摂取する必要があります。
タンパク質が足りていない状態で
サプリメントを摂取したとしても、
その恩恵を受けることができないから、です。
特に脂溶性ビタミンである
ビタミンAとビタミンEは
その傾向が強くなるため、注意が必要です。
また、胃腸を修復する、
強化する上で最も重要になるのがタンパク質です。
サプリメントを摂取した際に胃痛がする、
下痢になる等の問題が起こりやすいのは
胃腸が弱いケースが多いです。
この始めの取っ掛かりとして
タンパク質をしっかりと摂取して
丈夫で健康な胃腸を作ることが
まずは不可欠になります。
・タンパク質自体を摂取するのが難しい場合の対処法
タンパク質を多めに摂取した方が
良いのは分かるけれども、
動物性のタンパク質を摂取しようとすると
気持ち悪くなる、胃が痛くなるという方も多いです。
ベジタリアンであったり無理なダイエットを
何度も繰り返している人に起こりやすいです。
そのようなケースでは食べる量を
段階的に少しずつ増やすことが重要です。
■スープから摂取する
肉や魚等の基本的な食品すらも
あまり食べることが出来ないという場合には、
まずはボーンブロススープから始めると良いでしょう。
長いことベジタリアンを続けている場合には、
動物性タンパク質を一切受け付けない、
という方もいます。
その場合には、本当に少しずつ少しずつ、
動物性のタンパク質を摂取していかないと
胃痛や吐き気等が起こる可能性があります。
そこで、まずはスープから摂取しましょう。
お勧めはボーンブロススープです。
・ボーンブロススープとは?
ボーンは骨、ブロスは
スープベースという意味になります。
鶏ガラスープとか
豚骨スープとか、
そういうものを想像してもらえればOKです。
☆ボーンブロススープの作り方一例
(lick-art.comより引用)
炊飯器を使って作る例
・骨付き鶏肉(手羽元や手羽先)500g、
玉ねぎ1個
長ねぎの青い部分1本分
皮つき生姜のスライス5枚
お酢大さじ3
その他に野菜の茎や皮など余った部分や、
ローリエなどのハーブを加えてもよい
1:骨は中心の髄が見えているのがいいので
可能ならハンマーなどで割るなどしてください。
玉ねぎはまるごと、皮まで利用します。
2:スープとは別にお湯を沸かし、
骨付き肉を下ゆでしてアクをとり、
取り出して綺麗に洗います。
※この後煮込むので完全に火が通らなくても大丈夫です。
3:炊飯器に材料をすべていれて
炊飯器のメモリの一番上まで水を入れます。
(例:5合炊きならば5合の所まで)
4:普通炊飯モードで加熱してください。
5:炊飯が終わったら表面に浮いた脂やアクを取り除き、
お湯をメモリいっぱいまで追加し、
保温にしたまま3時間~6時間放置します。
6:材料を取り出し、キッチンペーパーを敷いた
ザルでスープをこして完成です。
飲む時は薄味になるように
少量の塩で味付けしてください。
7:保存する場合はスープを鍋に移して
もう一度加熱してからしっかりと冷やすと
ゼリー状に固まります。
冷蔵庫で1週間、冷凍ならば1ヶ月保存できます。
補足
お酢を入れるのは骨の成分を
溶けやすくしてくれからで、
お酢の代わりに梅干しを2粒加えてもよく、
昆布も加えて和風にしても美味しいですよ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
こちらは炊飯器を使ったやり方ですが、
もちろん圧力鍋でも出来ます。
圧力鍋の方が短時間で作ることが可能です。
ボーンブロススープは液状になっているため、
どれほど胃腸が動物性タンパク質を
受け付けなくなっていても
問題なく摂取することが出来ます。
まずはスープ状になっている
動物性タンパク質の豊富な食品を摂取していって、
慣れてきたら固形物も摂取するようにしましょう。
■固形の食品を摂取する
動物性タンパク質の中で
お勧めなのは魚です。
肉に比べれば、柔らかくて食べやすく、
消化もしやすいです。
蛋白な白身魚やイワシやサバのような
青魚あたりが良いと思います。
魚もスープにすると
身も食べやすい上に魚の骨のエキスが
スープにも染み渡りますのでお勧めです。
もちろん煮魚や焼き魚、ソテー等でもOKです。
魚も食べられるようになったら、
次は肉類を摂取していきましょう。
まずは鶏肉から食べると良いと思います。
ササミでも鶏むねでも鶏ももでも、
どこでもOKです。
鶏肉がある程度食べられるようになったら、
豚肉や牛肉にもトライしてみましょう。
ただし、焦らずに少しずつ食べていけば大丈夫です。
■調子が悪くなったら一段回、前に戻す
仮に牛肉や豚肉を食べて、
気持ち悪い等の問題が起こったら、
少量だけ食べるようにします。
少量でも駄目そうなら鶏肉に戻しましょう。
鶏肉でその状態になったら、
鶏肉も少量だけ食べるようにします。
それでも気持ち悪くなるならば魚に戻します。
魚も駄目だったら魚も少量にします。
それでも、調子が悪いならスープに戻しましょう。
このように、調子が悪くなったならば
一段回前のステップに戻ることが重要です。
焦らずに少しずつ段階を踏めば、
必ず、動物性タンパク質の
食品を摂取出来るようになります。
もちろん、サプリメントの消化酵素は
タンパク質を分解する助けになりますので、
そのような補助を使うことも効果的です。
特にタンパク質専用の消化酵素は効果高く
タンパク質の消化吸収をかなりサポートしてくれますので
必須と言っても良いです。
次回はプロテインが摂取出来ない時の対策について、
をお送りします。
■■■ ■■■ ■■■ ■■■
メール6通目
前回は動物性タンパク質の食品が
摂取出来ない場合の対処法について解説しました。
今回は、動物性タンパク質の食品、
つまり肉や魚は食べられるのだけれども、
プロテインを飲むと気持ち悪くなる、
胃が痛くなる等の体調不良が出る、
という場合の対策です。
タンパク質を常に食品から
たくさん摂取することは難しいです。
ですので、選択のチョイスとして
プロテインのようなサプリメントに近い食品も
摂取出来るようになっておいた方が良いですね。
■プロテインは少量からならす
食品からのタンパク質は大丈夫だけど、
プロテインが駄目、という場合には
1回あたりのプロテインの量を減らしてみて下さい。
基本的には動物性タンパク質を摂取する際と同じ、
ということです。
少量から慣らしていくことで
大抵は摂取出来るようになります。
具体的には5グラム程度です。
通常は15グラム~20グラムくらい
一度に摂取しているはずなので、
3分の1以下です。
5グラム以下にしても駄目
という場合にはタンパク質専用の
消化酵素を摂取してみましょう。
■グルタミン酸を一緒に摂取する
プロテインと同時にグルタミン酸を摂取することをお勧めします。
グルタミン酸はアミノ酸の一つで腸の修復に特に重要とされています。
リーキーガットの治療にもよく使われるアミノ酸です。
このグルタミン酸を一緒に摂取することで胃腸がより強化されます。
1回あたり5グラムのプロテインにプラス5グラム程度のグルタミン酸を一緒に摂取すると良いでしょう。
尚、グルタミン酸についてはプロテインを通常の量、摂取出来る人でも飲んだ方が良いです。
口臭が強い人は大抵は炎症体質で腸が弱いので、グルタミン酸は効果が高い場合も多いからです。
■タンパク質専用の消化酵素
一般的な消化酵素サプリメントよりも
タンパク質の消化に特化したサプリメントもあります。
プロテインで調子が悪くなってしまう、
という場合にはこのようなタンパク質専用の消化酵素
を摂取してみると良いです。
Doctor’s Best, タンパク質分解酵素
https://iherb.co/8Ldcmefd
California Gold Nutrition, タンパク質分解酵素
https://iherb.co/Lubcau2Y
サプリメントの説明では
食事以外の時に摂取するようにと記載があります。
基本的にはプロテインを
摂取する少し前に飲んでおけばOKです。
(概ね30分くらい前で大丈夫です。)
通常の消化酵素で代替出来ないの?
と考えるかもしれませんが、
タンパク質専用の消化酵素は
専用だけあってその配合量が全く違います。
例えば、rainbow lightの消化酵素には
ブロメライン(ブロメラインはタンパク質消化酵素の一種)
は1粒に39800PU入ってます。
上記doctor`s bsetのタンパク質専用酵素サプリには
1粒あたり192GDU配合されています。
単位が違うので分かりにくいですが、
2000GDUと3000万PUがほぼ一緒となります。
つまり192GDUですと、少なく見積もっても
約280万PUくらいということになります。
約4万PUと約280万PUですので、
タンパク質専用の消化酵素サプリメントは
実に70倍の量のブロメラインが
配合されていることになります。
タンパク質の消化酵素は
ブロメラインだけではありませんが、
専用消化酵素はどの成分も
総合消化酵素よりも多めに配合されています。
タンパク質の消化が苦手な場合には
必ずタンパク質専用の消化酵素を
摂取するようにしましょう。
これはプロテインの摂取が苦手という人だけでなく、
肉を食べると調子が悪くなるという
場合にも有効なことがありますので、
タンパク質の消化が苦手かなと
思い当たるならば摂取してみると良いです。
また、人によってはタンパク質の消化が苦手だけれども、
それに気づいていない人もいます。
特に下痢になる、胃がむかむかする等の
何かしらの症状は出ないけれども、
タンパク質を摂取すると口臭が悪化する
というタイプです。
タンパク質の摂取が口臭に結びついているケースは多いです。
糖質制限をして糖質からくる口臭を抑制出来ても、
タンパク質から発生する口臭は防げません。
これはタンパク質が体を作っていくために
絶対に必要な栄養素で必ず摂取しないといけないからです。
ですので、特にタンパク質の消化に
困っているような自覚症状が無かったとしても、
試しにこのタンパク質消化酵素を
摂取してみると思わぬ効果を感じる人もいますので
ぜひ一度は試してみて下さい。
私はプロテインを摂取する時に
タンパク質専用の消化酵素、
食事の前に塩酸べダインとrainbow lightの
消化酵素を摂取するようにしています。
小麦粉製品を摂取する場合には
グルテン消化酵素もプラスして摂取しています。
また、焼き肉を食べる等で
食品からタンパク質を多めに摂取しような時は
タンパク質専用の消化酵素も摂取しておきます。
つまり焼き肉を食べる場合には、総合消化酵素、ベダイン、
タンパク質消化酵素の3つを摂取する、ということです。
また、私は基本的には糖質を少なめの食生活をしていますが、
白いご飯をメインで摂取する場合には総合消化酵素は2錠摂取します。
ラーメン等を食べる場合には、総合消化酵素2錠にプラスして
グルテン酵素を1錠摂取します。
消化は最も基本的かつ重要な作用であり、
サプリメントで酵素を摂取しておくと
だいぶ口腔内の炎症を抑えてくれているなと感じます。
正直、消化酵素を飲んでも飲まなくても
消化自体には問題ないので(少なくとも自覚症状としては)
胃がスッキリする等の違いは、私は感じません。
しかし、消化酵素を飲まなかった場合には、
次の日に上咽頭の炎症反応が強めに出てしまい、
唾液がネバネバしやすくなるように感じます。
これは口臭の抑制に直結しますので、
私自身はかなり消化酵素にはお世話になっています。
消化がうまくいっていない場合には
効率よく消化できるように
サプリメントを利用するようにしましょう。
■サプリメントで
胃痛が起こってしまう場合
困ったことにこの消化酵素はカプセル状の
サプリメントである上に、
空腹時に摂取しないといけないので、
このサプリメント自体で胃痛が起こってしまう
可能性も非常に稀ではありますがあり得ます。
このような場合にはサプリメントの摂取は
一旦諦めて、プロテインでは無くて、
アミノ酸を摂取するようにして下さい。
■アミノ酸の摂取方法
アミノ酸というのは
タンパク質をより分解した成分です。
人間が本来、必要なのはアミノ酸であり
タンパク質は消化、吸収の過程で
アミノ酸に分解されていきます。
タンパク質自体はこのアミノ酸を作り出すための
栄養元という言い方をしても差し支えありません。
つまり、アミノ酸自体を直接摂取すれば、
タンパク質よりも負担は随分と軽減され、
胃痛や気持ち悪い等の副作用も
出にくくなるということです。
じゃあ、始めからアミノ酸を勧めろよ!
という話ではあるのですが、
アミノ酸の方が高価ですから、
プロテインで問題が無いならば
プロテインの方が良いと私は考えています。
基本的には栄養は食品から摂取するのが理想です。
アミノ酸に比べればプロテインの方がまだ食品に近いので、
プロテインで問題が無ければプロテインをお勧めしています。
プロテインとアミノ酸に関しては
現在も検証中のため、
アミノ酸の方が明らかに口臭改善に優れている
と判断した場合にはアミノ酸を
第1候補としてお勧めするかもしれません。
その辺りの最新情報は
会員サイトやメルマガでシェアしていきます。
アミノ酸の話に戻します。
・必須アミノ酸を摂取する
アミノ酸には必須アミノ酸と
非必須アミノ酸の2種類があります。
必須アミノ酸は体内で合成出来ないため
必ず食品等、外部から摂取する必要があるアミノ酸のことで、
非必須アミノ酸は体内でも合成が可能なアミノ酸のことです。
マニュアル内では非必須アミノ酸の
グルタミン酸や必須アミノ酸のBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)
をお勧めしていますがここではEAAをお勧めします。
EAAは必須アミノ酸9種類を配合したサプリメントのことです。
BCAAは3種類だけですので、
このEAAの方が総合力は高いです。
(もちろんBCAAでもOKです。)
グルタミン酸は胃腸の強化にも良いので別途摂取しても良いです。
特に腸の修復に良いとされていますので
腸内環境改善やリーキーガットの方は
グルタミンも摂取した方が良いと思います。
お勧めのEAAはこちら
https://a.r10.to/hwbMm2
グロングのEAAは味が良いのでお勧めです。
別に他のEAAでも問題ないので
贔屓のメーカーがあればそれを使って下さい。
下記記事にあるマイプロテインは
プロテインやアミノ酸を最も安く入手出来ます。
参考にされて下さい。
基本的にはEAAはプロテインに比べるとかなりの割高になりますが、
プロテインよりも摂取量は半分程度でOKです。
(それでも1.5倍~2倍程度の価格にはなります。)
しばらくはBCAAやEAAを摂取していき、
プロテインも問題なく受け付けるようになったら、
そちらに移行してもOKです。
プロテインなんていらん、
ワシは肉を食いまくる!
という方は肉や魚、卵を中心とした食品から
タンパク質を摂取して下さい。
食品からだけタンパク質を
摂取することが出来れば、
それが理想ですので。
しかし、ある程度続けていくと分かりますが、
食品だけで十分なタンパク質を
摂取することは非常に難しいのです。
(タンパク質はこまめに取った方がよいので回数も増えますので。)
上手にプロテインやアミノ酸を活用して、
胃腸の強化、体質改善を促していきましょう。
■ビタミン類の摂取
消化酵素による効率的な消化、
タンパク質、プロテインの摂取で
基本の体が少しずつ出来てくるので
ビタミン類も少しずつ追加していきましょう。
もうすでにマニュアルを参考に
サプリメントを摂取している人もいると思いますが、
ここでは基本的に摂取するべきビタミンを紹介します。
まず、何を摂取すれば良いか分からない
という場合に絶対摂取してもらいたいのが
ビタミンCとビタミンBコンプレックスです。
この2つは水溶性ビタミンであり、
特にビタミンCはタンパク質との相性も良く、
抗炎症や抗ヒスタミン等の効果が見込めます。
ビタミンBコンプレックスは
ビタミンB郡がバランス良く配合されており、
ビタミンB郡もビタミンCと同様に抗炎症効果が期待出来ます。
水溶性ということもあり過剰摂取の心配もないので、
まずはビタミンCとビタミンBコンプレックスから
摂取することをお勧めします。
ビタミンCはアマゾン等で手に入る
粉のアスコルビン酸で十分です。
まずは1日に3グラム~5グラム程度を
目安に摂取すると良いと思います。
もちろん一度に飲むのではなく
できる限り分けて飲むようにしましょう。
ビタミンBコンプレックスは
B50を1日に3粒、朝、昼、晩に
摂取すると良いと思います。
脂溶性ビタミンはタンパク質をしっかり摂取する生活を
ある程度続けてから少量ずつ取り入れればオーケーです。
まずはタンパク質を豊富に摂取し、
消化酵素サプリメントにより消化の負担を減らすこと。
それからビタミンcとビタミンBコンプレックス
を摂取していくこと。
これを基本として、少しずつ
他のサプリメントも取り入れていくようにしましょう。
サプリメントの追加に関しては
メルマガ内でちょくちょく補足していきます。
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メール7通目
前回までは消化に関すること、
クレンジング、タンパク質やアミノ酸の摂取
水溶性ビタミンの摂取についてを解説してきました。
口臭を改善するための
体の土台を作るために
非常に重要なことですので、
ぜひ参考にして下さい。
このまま、サプリメントや食事の話の
補足をしていっても良いのですが、
口腔内ケアのお話をまだメルマガ内ではしていないので
今回は口腔内ケアについてお話していこうと思います。
■口臭原因はほとんど口腔内にある
基本的には口臭原因の8割くらいは
口腔内にあります。
体内から口臭が発生しているというケースは
どちらかと言うと稀なのです。
ただし、体内の問題、
つまり胃腸を含めた内蔵の問題によって
炎症体質となっており、
それが上咽頭炎や鼻炎、扁桃炎等につながって、
口腔内の口臭要因になっている可能性は多いにあります。
いずれにしても口臭要因のほとんどは口腔内にある訳ですから、
口腔内クリーニングを徹底することによって
口臭を大きく軽減させることは可能です。
ただし、これは一時的なものになります。
クリーニングをしていない時、
つまり普通に生活しているだけで
炎症によってどんどん細菌が増えていってしまう訳ですから、
やはり口腔内クリーニングだけに頼っても
根本的な解決は難しいのです。
このあたりはしっかりとバランスを取って、
口腔内クリーニングをしつつも、
しっかりと体質改善を並行して実践していくようにしましょう。
■口腔内クリーニングの徹底の難しさ
口腔内クリーニングは
実際には非常に奥が深いものです。
というのも、口臭原因となる口腔内の部位が
非常に多いからです。
それぞれの部位をクリーニングすると同時に必ず、
それぞれの部位が臭わないかのチェックもしましょう。
臭いが強い部位はそれだけ口臭の元、
口臭の主原因となっている可能性が高くなりますので
しっかりと特定しておくことは重要です。
・歯と歯の間
サイトの口腔内クリーニングの記事にて紹介しているため、
マニュアル内では特に触れていませんが、
歯間ブラシによる掃除は基本中の基本になります。
歯と歯の間はカスが溜まりやすく、
歯石や歯肉炎にも繋がりやすくなりますので、
歯間ブラシやフロスによるクリーニングで
常にキレイにしておくことが重要です。
最低でも1日1回、朝か夜の歯磨きの際には
一緒にクリーニングすることをお勧めします。
朝は忙しい方も多いと思うので、
夜のクリーニングがお勧めです。
この部位はフロスについている
臭いをチェックすると良いでしょう。
1つ1つの歯間の臭いをチェックした方が良いです。
特に奥歯の歯間が臭うことが多いですが、
どの部分が臭うかについては個人差があります。
・舌
口臭原因となりやすい部位が舌です。
他の部位、つまり上咽頭炎や扁桃炎で発生した
細菌たちの通り道となりやすく、
舌乳頭にカスや細菌がたまることによって
舌苔が付着しやすくなります。
口腔内の中ではかなり
クリーニングしやすい部位ではあります。
舌をクリーニングする際にはかなり慎重に
優しくクリーニングすることがポイントです。
W1を使う場合にはこまめにブラシを
変えるようにして下さい。
1ヶ月~2ヶ月くらいで柔らかかったブラシが
かなり固くなり舌への刺激が強くなってしまうため、です。
また、ブラッシングをする際には
舌の奥にある有郭乳頭を傷つけないように注意です。
舌専用のゴムベラやW1のような舌ブラシでも
強く磨いていると有郭乳頭に引っかかって出血することがあります。
舌苔がなかなか取れない場合、
どうしても強く磨きたくなってしまいますが、
舌を傷付けないように優しく磨くように注意して下さい。
舌の臭いをチェックする場合には、
舌全体を指で擦ると良いでしょう。
ゴムベラ状の舌クリーナーでは器具には
あまり臭いが残らないので臭いのチェックには不向きです。
ガーゼや柔らかいティッシュ(鼻セレブ等)で拭うのが最も臭いが分かると思います。
(普通のティッシュでも舌は拭えますが、少しゴワゴワして痛いかも?通常のティッシュでも臭いチェックはしっかり出来ます。)
舌苔はクリーナーで除去するのは一時的な措置でしかありません。
中長期的には舌苔自体が付きにくい体質に変えていくことが
重要になります。
これも炎症体質自体を改善していくことが最も近道になります。
消化力のアップ、胃腸を始めとする内蔵強化により、
舌苔が付着しにくい体質にしていくことが可能です。
・扁桃
扁桃1つを考えても、
舌扁桃、口蓋扁桃、耳管扁桃等、様々あります。
当方のマニュアル内では
基本的には上咽頭と扁桃を分けて考えるので、
舌扁桃と口蓋扁桃の2つを扁桃として扱うようにします。
口蓋扁桃というのは
口の左右にある2つのポコっと出ている扁桃で、
舌扁桃は舌の奥の奥、喉とのつながり辺りになります。
口蓋扁桃と舌扁桃は
非常に近い位置にあって、
ほとんどつながっている
と言っても良いでしょう。
この2つは指でも届きやすく、
比較的クリーニングはしやすい場所
でありながらも、
口臭要因となりやすい部位なので
しっかりとクリーニングしましょう。
この部位の臭いチェックも
指で拭ってみる方法が最も簡単です。
舌と扁桃に関しては
ガーゼで拭ってみて
臭いをチェックすることも出来ます。
・上咽頭
次は上咽頭部分になります。
上咽頭は喉ちんこの裏側部分、
口からは見えない喉の上部分になります。
この部位の最上部は耳と鼻と繋がっています。
そのため、上咽頭に炎症がある場合には
耳や鼻、扁桃まで波及していることが多く、
口臭要因が口腔内全体に
行き渡ってしまっていることが多いです。
上咽頭のクリーニングには
塩化亜鉛水溶液が最も適しています。
このクリーニングに関しては
別途、またメルマガ内でも取り上げます。
臭いのチェックは指でこすることで可能です。
ただし、上咽頭の場合、臭いのある膿は
細胞の内側に張り付いていることが多いので、
かなり強めに擦ってあげることがポイントです。
上咽頭は細かく部位を分けることが出来ます。
これはメンバーサイトの以下の記事を参考にして下さい。
・鼻
鼻に関しては扁桃との
つながりにある耳管部位と同じく、
最もクリーニングが困難な部位です。
鼻には副鼻腔という空洞があり、
この部位に粘土の高い膿汁があると
口臭の大きな原因となります。
基本的に膿の量が大量ならば
耳鼻科でも膿が発見されて副鼻腔炎と診断されます。
粘土の高い膿汁は少量でも臭いが発生しますが、
膿が少量の場合には耳鼻科では疾患としては
認識されないにも関わらず、
口臭自体は発生するという事態が起こりえます。
この場合、耳鼻科では特に問題なしと診断されるので
注意が必要です。
鼻に関しては鼻ガーゼや捲綿子にガーゼを巻いて
クリーニングする方法がありますが、
これだけでは完全なクリーニングは出来ません。
■完全なクリーニングが出来ない部位
耳管部位と鼻腔部位、そして扁桃の奥等、
どうしても完全なクリーニングが
出来ない部位があります。
この部位に大きな口臭要因が潜んでいる場合には
口腔内ケアを徹底したとしても
口臭を激減させることは出来ません。
表面のクリーニングは出来るので
口臭の多少の軽減は見込めますが、
口臭が無くなったと自覚できるレベルへの
軽減は難しいでしょう。
この場合には膿の粘度を下げることが
何より重要になります。
粘度さえ下がれば、
耳管開口部や扁桃の表面等を刺激すれば、
奥に潜む口臭要因も取り除くことが出来ます。
膿の粘度を下げる=炎症を改善する、ということです。
つまり、体質の改善が不可欠になります。
殺菌力の高いうがい薬等でも
一時的には炎症を抑えることにより、
膿の粘度も下げられる可能性はあります。
これは数日レベル、
長くても1ヶ月くらいのものであり、
恒久的に効果を見込めるものではありません。
ですので、口臭要因が根本的に口腔内クリーニングが届かない位置にある場合には、
体質自体を変えていくことを主目的として、
口腔内クリーニングは最後の仕上げと考えると良いでしょう。
体質を変えていく方法については
このメルマガでお伝えしている内容全般ですので
そのまま参考にして頂ければ問題ありません。
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メール8通目
前回は口腔内クリーニングのおさらいと言いますか、
それぞれの部位をクリーニングすることの
重要性を説明致しました。
今回は扁桃や上咽頭を
クリーニングする際に起こり得る、
嘔吐反射、絞扼反射について解説します。
扁桃(特に舌扁桃)や上咽頭を
指や捲綿子でクリーニングしようとすると、
おえっとえづいてしまう、
吐き気が起こる、
ということがあると思います。
これを嘔吐反射、
正式名称では絞扼反射(こうやくはんしゃ)
と言います。
この絞扼反射が酷くて、
口腔内クリーニングがうまく出来ませんと
いう悩みを持っている方も多いようです。
今回はいかに絞扼反射を起こさずに
口腔内クリーニングをするか
について考えたいと思います。
・基本的には慣れ
この絞扼反射で一番重要なのは慣れになります。
正直、絞扼反射が起こりやすい人もいれば
起こりにくい人もいて元々、個人差があります。
しかし、何度もやっているうちに
慣れてくることは事実です。
始めのうちは何度もえづいてしまって、
自分には無理だ、出来ないと思われる方も
いると予想されますが、
諦めずに何度も挑戦しているうちに
だんだんとえづかずにクリーニングをすることが
出来るようになってきます。
・吐く呼吸を意識する
えづかないようにするのは
最終的には慣れだよ!
で終わってしまってはあまりにも無慈悲なので、
いくつかの予防策をお伝えします。
基本的に扁桃や上咽頭を触る際には、
呼吸を意識するようにしましょう。
絞扼反射は自律神経の働きによって作用しています。
つまり、副交感神経が優位になっていれば
絞扼反射も起きにくいということです。
歯医者で笑気麻酔というものがありますが、
あれも副交感神経が優位になって、ぼやーっとするのです。
呼吸を意識することで副交感神経を優位にして
えづきを防止しましょう。
特に吐く息を意識して、
可能ならばクリーニング中は
息を吐いている時だけにします。
これは息を吸う時には交感神経が主体になり、
息を吐く時には副交感神経が主体になるから、です。
リラックスするためには呼吸を意識して、
特に吐く息を意識することが重要ということ、です。
・みぞおちを指で強く抑える
絞扼反射、つまりえづきは
どのように起こっているのかと言えば、
口腔内に異物を感知することで
反射的に吐き気が起こる作用です。
この際に腹部(胃)が大きく動くのが特徴です。
この作用を抑えるために、
みぞおち部分を片方の手で強く押さえておく
という方法も有効です。
親指で押すか、もっと強く押したい場合には
親指以外の4本の指をみぞおちに
差し込むように押すと良いでしょう。
みぞおちを強く押さえておくことで、
絞扼反射を強制的に弱めることが出来ます。
■えづかないようにするまとめ
吐く息を意識してリラックス
みぞおち(胃の上部)を指で強く押さえておく
この2点のポイントを押さえて、
何度も挑戦していけば、
慣れも相まって絞扼反射はかなり抑えられるようになります。
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メール9通目
今回はBスポット療法について、です。
口腔内クリーニングの中でも最も効果が高く、
重要と言っても良いのはこのBスポット療法でしょう。
別名ではEAT(イート)、
上咽頭擦過療法(じょういんとうさっかりょうほう)
とも言われます。
なぜ、このBスポット療法が重要になってくるかと言うと、
上咽頭炎かどうかの判断が実質可能なのが、
このBスポット療法しか無いから、です。
そして、上咽頭炎は耳管、鼻、扁桃へと
炎症を広げていく可能性があるため、
口臭の大きな要因となりやすいです。
ですので、上咽頭炎があるか無いかを
判断しておくことは非常に重要です。
■無自覚の上咽頭炎を炙り出せる
自分の口臭原因は口腔内には無い。
だから、内蔵に問題があるのだと
考える人は一定数いらっしゃいます。
実際に内蔵自体に問題がある方もいますが、
大抵は実際には慢性的な炎症を
口腔内のどこかに抱えているのに、
それに気づかないというケースです。
この気づかなかったケースで
最も多いのが上咽頭炎なのです。
これは慢性的な上咽頭炎は自覚症状も無く、
また通常の耳鼻科では
全く診断すらされないことから起こることです。
耳鼻科ふくめて病院の健康診断や
診察で正常と診断されたからといって、
口臭要因では無いということは
再三お伝えしているのですが、
やはりそれでも病院の診断で問題がないから
口臭の原因が別にあると考えてしまう人は多いです。
口臭がある人は慢性上咽頭炎を
患っている可能性がかなり高いです。
ですので、必ず一度はBスポット療法にて
上咽頭炎があるのかどうかをチェックされることをお勧めします。
■病院でBスポット療法を受ける
一番、確実なのは病院で
Bスポット療法を受けることです。
Bスポット療法が受けられる病院一覧はこちら。
今、現在もBスポット療法をやっているのかは
確実では無いので、
病院にかかる前にBスポット療法を実施しているのか、
休診日や診療時間の確認された方が良いです。
正式にはEAT療法(イート療法)と
呼ぶことで統一しているようですが、
耳鼻科によっては分からない場合もあると思うので、
Bスポット療法をやっているか、
上咽頭を綿棒で擦る治療法をやっているか?
等、色々な言い方で聞いてみて下さい。
■自分でBスポット療法をやってみる
自分でBスポット療法を実施する場合に
最もお手軽なのはアストリンゴゾールを使う方法です。
本来は塩化亜鉛自体を個人輸入して
塩化亜鉛水溶液を自作した方が良いのですが、
現状では非常に難しくなっています。
上咽頭炎かどうかも分からないに
そこまでするのはハードルが高いでしょう。
アストリンゴゾールならば、
液体を綿棒か何かに浸して、
そのまま上咽頭に擦り付ければ分かるので手軽です。
指に液体をつけても出来ます。
アストリンゴゾールがしみるかどうかで判断します。
一番手軽な方法です。
もしも上咽頭炎でなかったとしても、
薄めて使えばアストリンゴゾール自体が
口臭抑制に優れたうがい薬ですから
無駄にはならないです。
アストリンゴゾールはアマゾンで購入出来ます。
・塩化亜鉛以外での代用は難しい
馬油やその他の液体での代用は非常に難しいです。
上咽頭炎があるかどうかを判断するには痛み、
しみるという感覚が無いといけませんので、
これを感じることが出来るのは
塩化亜鉛の含まれた水溶液しかありません。
現状では塩化亜鉛を十分な量含んでいるうがい薬は
アストリンゴゾールしかありません。
ですので、馬油であったり
プレフィア、ミサトールリノローション等の
上咽頭炎に効果のあるものであっても
上咽頭に痛み、しみるという反応はあまり出ないものですので、
上咽頭炎があるかないかを判断するものとしてはそれらは適していないのです。
必ず、アストリンゴゾールか塩化亜鉛水溶液にて
上咽頭炎があるかどうかを判断するようにして下さい。
ルゴールでの代用も出来なくは無いですが、
アストリンゴゾールの方が良いです。
・強めに擦ること
もう1つのポイントとしては
上咽頭を強めに擦ってあげることです。
こうすることで、より上咽頭の反応が強くなり、
上咽頭炎があるかどうかが分かりやすくなります。
上咽頭炎がある場合には暫く、
ヒリヒリした感覚、
風邪をひいた時のような感覚が残りますので、
判断しやすくなります。
実際に強く患部を擦ることさえ出来れば薬品無し(塩化亜鉛水溶液無しでも)で上咽頭炎かの判断が出来ます。
何もつけなくてもひどい出血を確認できるから、です。
上咽頭炎であるということが判明したら、
自己Bスポット療法を実践していきましょう。
出来るだけ自作での
塩化亜鉛水溶液による治療をお勧めします。
これはアストリンゴゾールでは濃度に限界があり、
また、塩化亜鉛以外の成分も含まれているため
長期的な治療には向いていないため、です。
(アストリンゴゾールは本来、
濃度を薄めて使用するうがい薬です。)
しかし、現在では塩化亜鉛水溶液の入手はかなり難しくなっていますので馬油やミサトールリノローションでの代用もOKです。
上咽頭炎である場合には口腔内ケアはBスポット療法を中心に行い、
体質改善も平行して進めるようにしましょう。
上咽頭炎の慢性炎症は非常に強固なもので
Bスポット療法だけではなかなか改善していきません。
(始めのうちは効果が高いのですが、
途中で頭打ちになります。)
体自体の炎症を改善させてやることが
不可欠になりますので、
食事の見直しやサプリメント、
運動等、総合的なアプローチが重要になります。
体質の改善が進んでいけば、Bスポット療法や口腔内ケアは
ほとんど必要無くなっていきます。
■今回のまとめ
上咽頭炎かの判断は塩化亜鉛水溶液(かアストリンゴゾール)でしか判断が難しい
しかし、しっかり患部を擦ることが出来るならば薬品無しでも判断が可能
塩化亜鉛の入手が難しいので、上咽頭炎と判明した後の治療自体はアストリンゴゾールや馬油、ミサトールリノローション等の代替品でもOK
Bスポット療法だけでは口臭の完治は難しいため、体質改善を主体で考える
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メール10通目
今回はサプリメントについてを補足していきます。
基本的には口腔内ケアと体質改善(体内活性化)
の両方をメルマガでは補足していきますが、
体質改善、体内活性化の方が内容も多岐に渡っており
より重要なので取り上げる割合は高くなります。
前回まででタンパク質の積極摂取、
消化酵素の活用、クレンジング等について紹介しました。
これらは口臭を改善させるための体質、
体の土台作りとなります。
この土台にプラスして
ビタミン類のサプリメントを追加していきましょう。
■基本のサプリメント
最も、安全かつ基本となるビタミンは水溶性ビタミンです。
つまり、ビタミンB群とビタミンCですね。
このビタミンB群とビタミンCをまずは摂取しましょう。
これは少し前のメルマガでも紹介しましたね。
ここではもう少し詳しくビタミンCとビタミンB郡について説明します。
脂溶性ビタミンであるビタミンAやビタミンEは
タンパク質がしっかりと体に根付いてから摂取した方が良いです。
現在、タンパク質をしっかりと摂取しているとしても
それが体に反映されるには少しタイムラグがありますから、
だいたい1ヶ月後~2ヶ月後くらいから摂取すれば良いと思います。
(半年くらい後でもOKです。それくらい脂溶性ビタミンは後回しでまずは体作りが重要です。)
今回はとりあえず、水溶性ビタミンだけを
摂取するというお話で進めていきます。
もしも、先に色々とサプリメントを購入して
試しているという場合にはそれでも構いません。
ただ、マニュアルにあるように
脂溶性ビタミンは少量から始めるようにして下さいね。
少量から始めれば摂取するのが時期的に少し早くても
問題はありませんので大丈夫です。
ビタミンBに関しての摂取目安ですが、
口臭の症状が軽めという場合にはビタミンB50、
炎症体質が酷い場合等で口臭が強い場合には
ビタミンB100を選択すると良いと思います。
(B100は基本的には葉酸以外は量が倍になっているものです。)
1日に2粒~3粒を摂取します。
水溶性ビタミンは体内に留めておけず
尿に排出されますから、一気に飲むのでは無くて、
時間をしっかりと置いて摂取するようにしましょう。
2粒なら朝と夜、3粒なら朝、夕方、寝る前とかですね。
■タンパク質、プロテインの吸収を助けるビタミンB6
タンパク質摂取の重要性はメルマガ内でも
マニュアルでもお伝えしている通りですが、
タンパク質の分解、吸収に役立つのがビタミンB6です。
ビタミンB6はタンパク質を
アミノ酸に分解する際の補酵素としての働きがあります。
ですので、タンパク質を多めに摂取している場合には
ビタミンB6は多めに消費されるようになるので、
不足しがちになります。
基本的にはビタミンBコンプレックスでも
ビタミンB6を摂取出来るので問題ないのですが、
タンパク質主体の食生活にしたら疲れやすくなった、
胃が痛い、気持ち悪い等の問題がある場合には
ビタミンB6を単体で摂取してみて下さい。
もちろん、タンパク質分解酵素も必須です。
これでも駄目ならばBCAAやEAA等のアミノ酸自体を
摂取することを検討してみて下さい。
■ビタミンCの摂取について
ビタミンCに関してはビタミンBのように
色々な種類がある訳ではなくて、
基本的にはビタミンCという1つだけです。
このビタミンCはサプリメントの中では
最も安価でありならがも、最も欠かせない基本となるものです。
ヒスタミンを抑える効果、抗炎症作用、
抗ストレス作用等が見込め、口臭改善の手助けをしてくれます。
ビタミンCにもエスターCとか
色々な種類のビタミンCがありますが、
基本的には最も安価なアスコルビン酸で問題ないです。
(その他のものに関してはマニュアルを参照下さい。)
費用対効果で考えれば安価なアスコルビン酸が最も効率的です。
アマゾンや楽天等で安価なアスコルビン酸を購入すればOKです。
(ドラッグストア等にあるビタミンCは価格が高額になります。)
・ビタミンCの摂取量
ビタミンCは水溶性ビタミンですから
一気に摂取しても意味ありません。
複数回、摂取しましょう。
また、始めのうちは胃腸も強化されていないことが多いので、
ビタミンCでお腹がゆるくなりやすいです。
ですので、少量から始めることをお勧めします。
お勧めの量としては3グラム~5グラムくらいでしょうか。
朝、昼、晩の3回に分けて飲むようにしましょう。
本来ならばもっと小まめに分けた方が良いのですが、
休みの日でもなければ現実的には難しいでしょう。
ですので、3回に分けるぐらいがちょうど良いと思います。
1日の量が15グラムとか増えてきたらさすがに3回では駄目です。
1回あたりの最大量は3グラム程度までにとどめましょう。
それ以上多くしても、ほとんど吸収されないため意味がなくなります。
■肝臓の保護
タンパク質を多めに摂取しているため、
肝臓に負担がかかる可能性があります。
そこで、肝臓の保護のためにお勧めなのが、
アルギニンです。
アルギニンはオルニチンとも密接な関係があります。
オルニチンは肝臓にも良いとされる成分で、
しじみ○個分とかCMでやっているので
ご存知の方もいるのではないでしょうか。
このアルギニンとサプリメントのシリマリンを
肝臓保護のために摂取すると良いと思います。
■今回のまとめ
サプリメントはまずは
水溶性ビタミンのビタミンBコンプレックスとビタミンCから摂取する。
ビタミンB6はタンパク質の補酵素になるので別途摂取するのもアリ。
肝臓保護のためにアルギニンやシリマリンを摂取する。
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